精神現象学
このところ、拙ブログでは映画の覚書ばかり記録している。それには私なりの理由があるからで、本に関しては、昨年末から、例えばホルクハイマー・アドルノの『啓蒙の弁証法』(岩波文庫、2006)、ハイデッガーの『ハイデッガーカッセル講演』(平凡社ライブラリー、2006)、今年になりベルクソン『物質と記憶』(ちくま学芸文庫、2007)、ベンヤミン・コレクション4『批評の瞬間』(ちくま学芸文庫、2007)など、読むべき本の翻訳・新訳が多数刊行されている。
- 作者: ホルクハイマー,アドルノ,Max Horkheimer,Theodor W. Adorno,徳永恂
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/01/16
- メディア: 文庫
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- 作者: アンリベルクソン,Henri Bergson,合田正人,松本力
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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それらの書物を横目にしながら、読まねばの意識が強い。しかしそれならば、長年懸案の長谷川宏訳・ヘーゲル『精神現象学』(作品社、1998)から読み進めようと、思い立った。
- 作者: G.W.F.ヘーゲル,G.W.F. Hegel,長谷川宏
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 1998/03/01
- メディア: 単行本
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