2017年に映画館で見た映画は54本であった。例年どおりのベスト10選出は難しいが、外国映画に関して10本選出は可能だ。しかし、日本映画はあまり見る気分になれなかった。コミック原作の映画化や、高校生が主人公となる映画はどうしてもパスする。選出は『キ…
渡辺京二『バテレンの世紀』(新潮社,2017)を読む。 『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリ)『黒船前夜』(洋泉社)に続く三部作に位置する。ただし、時代は16世紀に遡及する。大航海時代ポルトガルの海外進出から記述が始まるが、フランシスコ・ザビエル…
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