はてなダイアリー150日


本日で、「はてなダイアリー」の覚書が、150日になりました。私のことを「構造主義者」だと勘違いしている人がいるようですので、そのことに触れておきます。私は、哲学や思想の流行については、基本的に丸山眞男の「古層論」に賛同する立場をとります。換言すれば、新しい思想や哲学(ex.カルスタヤポスコロ)が、必ずしも正しいとは限りません。

「ブログ」というのは、蓄積された総体としての記録で人物像(匿名にせよ)が視えてくるものだと思います。私の姿勢は、ブログに記載されたものへの批判の応酬はしない立場をとります。WEB上では書き換え可能だからです。書物や映画については、まずは私自身の記録=覚書であり、基本的に読んで欲しい本、観て欲しい映画を取り上げています。もちろん、例外もあることは否定しません。「プロフィール」に記しているようにあくまでも「偏見と独断」によるものです。

あるときは実存主義実存主義者ではない)、またあるときは構造主義構造主義者者ではない)、ポスト・モダン(ポスト・モダニストではない)、ときにはマルクスマルクス主義者ではない)、フロイトラカン、たまにデリダ等々(以下略)、映画では、ゴダールヒッチコック=ホークス、ルビッチ=ワイルダー小津安二郎溝口健二成瀬巳喜男等々(以下多数につき略)、そして不可能ですが、形而上学的存在革命(埴谷雄高)を志向する者です。

私は、単なる「習慣読書人」「映画好き」小市民(労働者)にすぎません。くれぐれも誤解なきようお願いいたします。