2007-10-08から1日間の記事一覧

カラマーゾフの兄弟

数多い文庫本のなかで、「光文社古典新訳文庫」の企画は快挙と言っていいだろう。亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』がよく売れているらしい。ドストエフスキーが多くの読者を獲得していることは嬉しいことだ。遅ればせながら、亀山新訳を読み始め、第2巻第5…