茨木のり子さんの遺稿詩集『歳月』(花神社、2007)が刊行された。内容は、亡夫・三浦安信氏への想いを綴った詩集。不在の夫を想う妻の「恋ごころ」が素直に表現されていて、読んでいると、とても清々しい気持ちになる。 たとえば「誤算」と題された詩がある…
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