坪内祐三『同時代も歴史である 一九七九年問題』(文春新書)は、坪内氏の政治的論考と形容していいだろう。坪内氏の書物について語る姿勢や、本へのこだわりに寄り添ってきた者にとって、ついに来るべき時がきたという印象が強い。福田恆存の「アンティゴネ…
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