2006-01-24から1日間の記事一覧

「丁丑公論」と「痩我慢の説」

日本の思想は、外国からの輸入思想が中心であり、それは明治以降の近代社会のみならず、古代から連綿と続く伝統で、外来思想の定着と日本固有の思想という視座では、小林秀雄と丸山眞男は、共通の認識がある。小林秀雄は「直感」で判断し、丸山眞男は「論理…