2005-04-04から1日間の記事一覧

ヴィタ−ル

都市空間のなかで、孤独な男が薄暗い部屋で物思いにふけっている。彼は記憶を喪失しているようだ。自分を探すことと、記憶喪失の原因となった交通事故時に同乗していた女性が恋人であるらしいことが示される。 塚本晋也『ヴィタ−ル』(2004)は、医学生によ…