キリスト教による十字軍遠征は、聖地エルサレム奪回の名のもとに行われた軍事的制圧にほかならなかった。神の名による戦争、宗教戦争が西欧史に重くかかわっている。リドリー・スコット『キングダム・オブ・ヘブン』(2005)は、9・11以後を踏まえた、宗教…
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