2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「トルストイを読み給へ」と小林秀雄は答えた

アンナ・カレーニナ ずっと敬遠していた作家トルストイの最高傑作とも言える『アンナ・カレーニナ』(望月哲男訳,光文社古典新訳文庫)全4冊、8部を読了した。アンナとヴロンスキーが中心というか、むしろ狂言回し的に書かれていること、リョーヴィンこそが…